●「とっこ」の小鉢〜ハゼの林  今月の一鉢 Back←   →Next


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とっこの寄せ植え ハゼ林
  
ハゼの紅葉

木の根っこのことを「とっこ」と呼ぶのは信州の方言でしょうか。
伐採されたアカシヤの根を焼いてくりぬいた、木の鉢で
はぜの木の林をつくってみました。
とっこの表面は炭化しているため、腐りにくく、植えつけてから
半年ほど(2004年10月現在)管理していますが、
いまのところカビは生えてきません。

とはいえ木なので、数年で土にかえります。
ですから、何年も管理するものではなく、幼木の苗床のような感覚で作りました。
朽ちた木から、若木が芽を出しているのをご覧になったことがありませんか。
そんなイメージです。

はぜの木の見ごろは、芽吹きの新緑と真っ赤な紅葉です。
ねらい通りに、見事に紅葉してくれました。

焼きとっこの難点は、鉢を持ち上げると手が真っ黒になることです。
なんていったって、鉢が炭ですから…

↓手のひらサイズのとっこ。
左は夏のはぜ(9月)、右は紅葉したはぜ(10月)


       ↓紅葉し始めのはぜ林(10月はじめ)
     とっこに植えたハゼ




●2005年

●11月




1年と半年経って、鉢がだいぶ痛んできています。

この鉢は木ですから、自然に朽ちてゆき土にかえります。



例年よりも遅かったけれど、
今年もちゃんと紅葉してくれました。

あらぬ方向にピントが合ってしまいましたが…


大きいほうのとっこの痛みが激しくて、
枝が抜けてしまったので地面に刺したら
ぐんぐん大きくなって驚いています。

鉢に残った1本の枝は2年経っても小さいまま。

でも葉が去年よりも少し大きいようです。


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●3月




まるで枯れたような(実際枯れているものも…)
ハゼの幼木。

この時点では、春に葉が出てくるかどうか、
見当もつきません。

かさかさに乾く松本の冬空の下
(3月とはいえまたまた寒い)、

忘れずに水をかけます。

これを怠るとハゼは枯れてしまいます。

→この後半分ほど枯れて、数本が残りました。

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●2004年

●10月
植えて半年、まだまだきれいな黒色の鉢です。


大きいとっこは土が割合入るので、林にしてあります。

冬に何本か枯れてしまいました。


10月になると、緑だった葉が徐々に紅葉し始めます。

ハゼは山野草のコーナーなどで、
プラスチックの小鉢に仕立てたものが
割合に安く出ています。

なにしろ挿し木して根が出たばかりで小さいので、
私の家ではすべての枝が年を越さない場合が多いです。

買ってきたまま冬を迎え、
水切れでいっぺんに枯らしてしまったこともありました。

このとっこは2年目を迎えています。







鉢の穴が小さいので、2本だけ植えました。

さて、このわずかな土の量で
水遣りをしない私が枯らさずに管理できるでしょうか。



赤く色着くハゼの紅葉。

オレンジ色がかった美しい赤です。

夏までは特にこれといって面白みのない棒切れのような木ですが、

秋になると、モノトーンへと変わってゆく山の色の中、

思わず振り返るほど美しく変身して、人目を引きます。




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