| 工房 「石本玉水」 木曽郡楢川村平沢 日本の作家 |
工房「石本玉水」は、木曽の漆器職人が住む町、木曽・平沢宿を流れる河のほとりにある。
木曽は山深く、雨も多い。そのおかげで、流れる川は美しく、イワナやアマゴが多く棲む。
このオブジェにはアマゴが描かれている(彫られている)。漆を塗った木地を掘り、その彫りあとに金や銀、
プラチナなどを埋め込むように摺りこむ、これを何回も繰り返すそうだ。
見る角度を変えることで魚たちが水に沈み、ふっと浮き出る。漆黒の漆は光を吸収して魚たちを浮き立たせたかと思うと、
今度は光を反射して魚は夜の川底に沈んでゆく。
